年次大会で発表される論文をアーカイブしています。

クラウドサービスやソリューションを選択する際の比較検討材料としていただくことを目的として、クラウド部会で刊行しているものです。これらは、ISMS（情報セキュリティマネジメントシステム）クラウドセキュリティの認証審査においても、根拠資料のひとつとして活用できることが確認されています。国立情報学研究所の学認クラウド導入支援サービス（https://cloud.gakunin.jp）で公開されている「スタートアップガイド」や「チェックリスト」と合わせてご活用いただければ幸いです。

学術機関における研究データ管理は、情報基盤、図書館、研究推進、研究公正、といった複数部門の連携・協力体制を必要とします。機関内における共通認識醸成に本冊子が役に立てば幸甚です。

大学CIOや大学情報基盤センター等のニーズを想定し、教育・学習データの利活用の推進を図るため、以下のインストルメントのひな型（例）を提供します。

目まぐるしく変わるＩＣＴテクノロジーの中、大学における情報環境の整備は、人材・予算の両面において危機的な状況に陥っています。
大学ＩＣＴ推進協議会は、これまでの情報環境整備の限界を乗り越えるため、２０３０年の大学における情報環境を見通しながら、各大学および我が国の学術 情報基盤整備にかかわる政策立案者に対し、これからの大学デジタルトランスフォーメーションを推進するための大学情報環境整備のあり方を提言いたします。

RDM部会は2019年に「学術機関における研究データ管理に関する提言」を公開しました。今回のガイドラインは、提言に沿って組織的な研究データマネジメント(Research Data Management, RDM)を進めるためには、どのような基本方針を定めるべきか、またその策定に至るまでにどのような作業を必要とするか、を取りまとめたものです。また、ガイドライン策定メンバーより提示された、各大学でのRDM取り組み状況や研究データポリシー策定途上での実際的な課題を取りまとめた「大学における研究データ管理体制構築への道のり」も付録として併せて作成いたしました。