イベント

【教育テック大学院大学 様 主催 オンラインセミナー】「大学DXのための人材開発とデジタル環境の実現~教育にフォーカスをあてて~」​(2025年2月7日(金))

その他

概要

日本の大学のDXは、教育研究と経営のさまざまな側面で、格差が生じています。
ビジョンが明確で経営資源の豊かな大学が先行する一方、いろいろな事情から最初の電子化の段階でとどまっているところもあります。
海外に目を向ければ、途上国でも、オンライン大学の設立が進み、教育の情報化の点で、日本の平均的な大学より進んでいるところも多くなってきました。こうしたところでは、新しい技術の導入にも積極的で、スケールのメリットを追求するばかりでなく外国からの学生の受入も活発化しているようです。こうした現状の課題には、資金、人材、なにより経営層を含む関係者の意識・ビジョンが関係するわけですが、解決策として、教育デジタルエコシステムと教育DX専門職の可能性をご紹介します。
現在の教育用システムやツールは、単独で使用することはあまりなく、データ連携による相互運用性が前提になっています。

コロナ禍初期に、現場の端末と本部のサーバーがネットでつながっておらず、多大な時間と手間がかかったことは記憶に新しいところですが、こうした状況は形を変えて今も現場に存在します。また、教育の多様化、パーソナル化とともに、必要な教育リソースもますます多様化するでしょうが、ここではコストの問題がきびしくなっています。こうした状況にあった「次世代学習環境」のコンセプトとしてあがってきたのがデジタルエコシステムで、状況に応じて必要なコンテンツやツールを共有再利用し、自由に組み合わせて使えるように「技術標準」を用います。

そして、教育DXを実現する新たな専門職人材も必要です。新たな教育DX人材は、教育あるいは学習、およびITなどテクノロジーの双方に精通する必要があります。ひとりの教師やプログラマーが、DX業務も行うこともあれば、専門職として位置付けることもあるでしょう。

今年4月に開学する教育テック大学院大学は、こうした大学のDXを担う教職員や経営幹部を養成していきます。
今回は、特にテクノロジーの観点から教育にフォーカスし、大学DXのための人材開発とデジタル環境の実現についてお話しし、具体的な学びの場として、本学の特長や入学に関して説明します。

参加無料・オンライン開催ですので、皆様奮ってご参加ください。

【講 師】
●教育テック大学院大学 教授 山田恒夫(2026年度着任予定)
●教育テック大学院大学 事務局長・特任講師 織田竜輔

参加対象者

大学教職員、理事、評議員 など

日時・開催方法

【日  時】2025年2月7日(金)  12:00~12:55
【開催方法】オンライン(Zoom)

参加費

無料(事前申込制)
※事前申込をいただいた皆様には、後日配信のご案内を差し上げます

申込方法

下記申込フォームよりご登録ください。

 https://forms.gle/b8M3DbenUt7mXzMN8

イベントページのURL

 https://www.e-mbatech.ac.jp/news/post-708/

問い合わせ先

教育テック大学院大学 事務局
info[at]e-mbatech.ac.jp([at]は@に置きかえてください)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする