イベント
【国立情報学研究所様 共催 公開シンポジウム】研究の自動化とAIが切り拓く科学と社会(2023年9月1日(金))
その他
概要
オープンサイエンスとデータ駆動型科学は、開かれた知識とデータを活用することで、科学の姿に新しい局面をもたらし、科学と社会を変容させる駆動力となりつつあります。中でも研究の自動化(ARW:Automated Research Workflow)は、人工知能を始めとする先端的デジタル技術やロボット技術等を集約することで、科学的知見を獲得するプロセスの圧倒的加速化を実現するものであり、コアファシリティの一環でもあります。
本シンポジウムは、研究の自動化に焦点を当て、世界と日本の状況、アカデミアと企業の取組を紹介し、科学の新しいパラダイム構築に向けた対話の場を設けます。どなたでもご参加いただけますので、ふるってご参加ください。
プログラム
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/350-s-0901.html
■10:40~ セッション1 ARW を知る
基調講演1:「実験室のシステム化:その世界的動向と展望」
一杉 太郎(日本学術会議特任連携会員、東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授)
基調講演2:「AI・ロボティックバイオロジーが切り拓く世界」
夏目 徹(産業技術総合研究所細胞分子工学研究部門首席研究員)
基調講演3:「AI for Science: AI サロゲート、基盤モデル for Scienceから、AGI科学者による科学イノベーションの大幅な躍進」
松岡 聡(理化学研究所計算科学研究センター長)
■13:50 ~ セッション2 ARW を支える
「企業における自動化・自律化ラボラトリーの活用に向けた取組と期待」
青柳 岳司(旭化成デジタル共創本部インフォマティクス推進センタープリンシパルエキスパート)
「工場におけるオートメーションと技術(仮)」
秋田 裕之(三菱電機インダストリー・モビリティー戦略室技術ユニット長)
「知財、法制度の視点から」
生貝 直人(一橋大学大学院法学研究科教授)
「ロボットとマルチモーダル大規模言語モデルの融合の視点から」
原田 達也(東京大学先端科学技術研究センター教授)
■16:10 ~ セッション3 ARW の可能性と課題
パネルディスカッション
日時、場所
日時:2023年9月1日(金) 10:00~17:30
場所:一橋講堂およびオンライン(ハイブリッド開催)
定員
定員:現地会場500名
参加費
参加費:無料
※ご参加には申込みが必要です(8月30日17時締切)
お申し込み
下記URLよりお願いいたします。
https://reg.nii.ac.jp/m/arw2023
問い合わせ先
公開シンポジウム「研究の自動化とAI が切り拓く科学と社会」事務局
E-mail : rcos-ext[at]nii.ac.jp ※[at]の部分を@に置き換えて送信してください。
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主催:日本学術会議オープンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用 に関する検討委員会
共催:国立情報学研究所
後援:情報・システム研究機構