協議会について
2014年度(平成26年度)事業報告
2014年度(平成26年度)の事業報告が通常総会で決議されました。
1 総会の開催
- 2014年5月22日に,東京ビッグサイト 会議棟6階 608会議室において,第4回通常総会を開催した。
- 主な議題等は,次のとおり。
- 役員の選任について
- 定款の改正について
- 2013年度事業報告について
- 2013年度収支決算について
- 2014年度事業計画について
- 2014年度予算計画について
- 2014年度年次大会について
- アカデミッククラウドに関する委託調査の結果について
2 年次大会の実施
- 名 称 大学ICT推進協議会2014年度 年次大会
- 期 日 2014年12月10日(水)~ 12日(金)
- 場 所 仙台市情報・産業プラザ,TKPガーデンシティ仙台(仙台市)
- 結果の概要
- 参加総数:980名(来賓等を含む)
参加登録者 当日参加者 招待状持参者 出展者 計 463名 146名 66名 305名 980名 横スクロールで閲覧できます。
- 発表件数:138件
基調講演 企画セッション 出展者
セミナー一般
口頭発表一般
ポスター発表計 発表件数 2件 17件 32件 60件 27件 138件 横スクロールで閲覧できます。
- 展示数:61ブース
展示機関数:57(47社,9大学(正会員),1協議会)
- 参加総数:980名(来賓等を含む)
- TOPIC(東北学術研究インターネットコミュニティ)と共催
3 WEB及び会誌による情報発信及び新規会員勧誘の推進
- WEB及び会誌による情報発信
- 協議会のホームページでAXIES全体,部会での活等の情報を発信している。
- 2014年末から,賛助会員等のイベントについてもAXIESのホームページにニュースとして掲載している。
- 新規会員勧誘
- 2014年度当初は,正会員72機関,賛助会員39社であった。
- 2015年4月1日現在で,正会員84機関,賛助会員47社となっている。
4 他組織との連携
- 国際連携
- ア EDUCAUSE年次大会でのAXEISイベント
-
国際連携室の企画で,EDUCAUSEとの間に次のような連携を行った。
- 日 時 2014年10月1日(水) 18:30~20:00
- 場 所 Plaza Intl Ballroom F, Hyatt Regency Orlando (EDUCAUSE年次大会会場近接)
- 参加者 AXIES会員機関からのEDUCAUSE年次大会参加者,EDUCAUSE関係者25名
- 内 容 次のようなセミナーと意見交換・懇親会
- “Academic Technology Strategy for Supporting Digital and Engaged Learning at the University of Michigan”
- “Strategic Planning for Teaching and Learning at University of Florida”
- イ 本協議会と同等の機関による国際的な連携枠組み(CHEITA)に参加
-
- 日 時 2014年10月1日(水)
- 参加者 AXIESを代表して 山田国際連携室長が参加
(日本,米国,カナダ,オーストラリア などの組織の代表者)
- 国内連携
- ア 佐賀県教育委員会との組織間連携協定の締結
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- 2015 年度に佐賀県立高等学校に入学する新入生のためのPC(約6800 台)に,AXIES 作成の「情報倫理ビデオ第5版」をインストールし利用が始まった。
- 佐賀県立高校教員が使用するPC(1733 台)に「情報倫理ビデオ第5版」をインストールし利用が始まった。
- 2016 年度に佐賀県立高校に入学予定の新入生のためのPC(約6700 台)に,「情報倫理ビデオ第5版」をインストールした。
- イ TOPIC(東北学術研究インターネットコミュニティ)との連携
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- 2014年度年次大会において,TOPIC「東北学術研究インターネットコミュニティ」と共催した。
- TOPICは,東北地区における学術研究・教育活動を支援するコンピュータネットワーク環境の発展に貢献するために大学・高専・学術研究機関等のネットワークを相互接続したインターネットを運用している団体。
5 文部科学省の委託事業を受託
- 受託した委託事業
先導的大学改革推進委託事業「MOOC等を活用した教育改善に関する調査研究」
- 事業参加者
調査分析等チーム:藤村直美(事業代表者),山田恒夫,酒井博之,重田勝介,福原美三,John Augeri
有識者の委員会 :安浦会長,深澤理事,伊藤千秋(富士通),宮川繁(MIT)など 計10人 - 事業報告書
平成27年3月31日に文部科学省に提出
6 本協議会所属研究者を委嘱
- 趣 旨
政府機関等が補助金等により調査研究等を公募する場合,大学ICT推進協議会として応募することができるように,部会ごとに本協議会を兼務する研究者を委嘱した。 2014年度秋に最初の委嘱を行い,2015年4月以降も同様に委嘱する予定である。
- 2014年度の委嘱研究者数
CIO部会を除く各部会 8部会 8人
7 賛助会員を対象にアンケートを実施
- 賛助会員を対象に,本協議会に対して期待する事項についてアンケート調査を行った。
- その結果を基に,理事会で検討を行い,次のような方針を決定している。
- 賛助会員が企画・実施するイベントの告知をAXIESのホームページに掲載する。
- 年次大会への参加について,賛助会員に一人分の参加費無料枠を設けることについて,年次大会の実行委員会に検討を依頼する。
- ホームページを視覚化するなどの改善を行う。
8 部会での特徴的な活動
- ICT利活用調査部会を設置
- 国内外におけるICT利活用の実態や課題を明らかにする調査を実施し、我が国の高等教育におけるICT利活用のあり方を提案するため,「ICT利活用調査部会」を設置した。
- 「情報倫理デジタルビデオ小品集第5版」を作成し,販売
- 2014年11月に「情報倫理デジタルビデオ小品集第5版」を作成し,12月10日の年次大会から販売を開始した。
- 安否確認システムの共同開発(CIO部会,クラウド部会)
- 協議会会員での情報システムの共同開発の試みとして,安否確認システムの開発を開始した。
- クラウド部会において会員大学の協力を得ながらシステム開発した安否確認システムについて,京都大学でテストを行い,本格導入に向けて新たなシステムを構築した。
- CIO向けセミナーやCIO向け講演会の開催
- 年次大会でのCIO部会開催に合わせて,CIO向け講演会を開催した。
- AXIES包括ライセンスプログラムの特典適用開始
- AXIES会員大学とマイクロソフトとの間でのソフトウェアの包括契約が,2014年6月時点で20件に達した。
- これを受け,2014年9月以降に会員機関が契約するマイクロソフトとの包括契約では特典として5%の割引が適用されている。
- 年次大会での各種セッションの企画,実施(各部会)
- 外部機関イベントへの後援,協賛,参加