協議会について

2013年度(平成25年度)事業報告

2013年度(平成25年度)の事業報告が通常総会で決議されました。

1 総会の開催

  1. 2013年5月30日に,学術総合センター2階会議室において第3回通常総会を開催した。
  2. 主な決議議題は,次のとおり。
    1. 役員の選任について
    2. 平成24年度事業報告について
    3. 平成24年度収支決算について
    4. 2013年度事業計画について
    5. 2013年度予算計画について
    6. 2013年度年次大会について

2 年次大会の実施

  1. 名 称  大学ICT推進協議会2013年度 年次大会
  2. 期 日  2013年12月18日(水)~ 20日(金)
  3. 場 所  幕張メッセ国際会議場(千葉市)
  4. 結果の概要
    1. 参加総数:900名(来賓等を含む)
      参加登録者 当日参加者 来賓、全体会講師
      468名 128名 4名 600名

      横スクロールで閲覧できます。

        ブース数 出展者数
      (2名/ブース)
      出展説明者数
      (3名/ブース)
      展示会関係参加者 56ブース 112名 168名 280名
      協賛関係者 20名

      横スクロールで閲覧できます。

    2. 発表件数:138件
        基調講演 企画セッション 出展者セミナー 一般
      口頭発表
      一般
      ポスター発表
      発表件数 2件 17件 32件 60件 27件 138件
    3. 展示数:52(44社,7大学(正会員),1協議会)

3 WEB及び会誌による情報発信及び新規会員勧誘の推進

  1. WEB及び会誌による情報発信

    協議会のホームページでAXIES全体,部会での活等の情報を発信している。

  2. 新規会員勧誘
    1. 2013年度当初は,正会員61機関,賛助会員35社であった。
    2. 2014年4月1日現在で,正会員72機関,賛助会員39社となっている。

4 他組織との連携

EDUCAUSEとの間に,次のような連携を行った。

  1. EDUCAUSE年次大会でのAXEISイベント
    • 日 時  2013年10月17日(木) 18:30~20:30
    • 場 所  Huntington B, Fourth Floor, Hilton Anaheim Hotel (EDUCAUSE年次大会会場近接)
    • 参加者  日本からのEDUCAUSE年次大会参加者  40名
  2. 本協議会と同等の機関による国際的な連携枠組み(CHEITA)に参加
    • 日 時  2013年10月17日(木)
    • 参加者  AXIESを代表して 山田国際連携室長が参加
      (日本,米国,カナダ,オーストラリア などの組織の代表者)
  3. 私立大学情報教育協会(私情協)との関係構築
    • 2013年度年次大会全体会において,私立大学情報教育協会の向殿会長が出席し,来賓祝辞を述べられた。
    • その後,2014年2月に,AXIES事務局職員が私立大学情報教育協会の事務所を訪れ,今後の相互協力について意見交換を行った。

6 部会での活動

  1. アカデミッククラウドに係る委託調査の実施
    • アカデミッククラウドに係る文部科学省からの委託事業を実施するため,本協議会の正会員に所属する研究者を中心とするタスクフォースを設置した。
    • タスクフォースでは,年次大会でセッションを設けて中間報告を行い,2月の報告会を経て,3月に調査結果を文部科学省に提出した。
  2. 安否確認システムの共同開発(CIO部会,クラウド部会)
    • 協議会会員での情報システムの共同開発の最初の試みとして,安否確認システムの検討を開始した。
    • クラウド部会において会員大学の協力を得ながらシステム開発した安否確認システムについて,京都大学でテストを行い,ユーザーの意見を基にシステムの改善を進めている。
  3. CIO向けセミナーやCIO向け講演会の開催
    • CIO部会開催に合わせて,CIO向け講演会を2回開催。
    • 2013年9月10日に,会員以外にも呼びかけてCIO向けセミナーを開催した。参加者約60名
  4. AXIES包括ライセンスプログラムを開始
    • マイクロソフトとAXIESが共同して提供する,AXIES会員向けの特別な契約形態を開始。
    • AXIES会員大学とマイクロソフトとの間でソフトウェアの包括契約が20件に達すれば5%,40件に達すれば10%の割引が適用される。
  5. 年次大会での各種セッションの企画,実施(各部会)
  6. 外部機関イベントへの参加