協議会について
2011年度(平成23年度)事業報告
2011年度(平成23年度)の事業報告が通常総会で決議されました。
1 総会の開催
- 平成23年5月28日に,一ツ橋記念講堂において第1回通常総会を開催した。
- 主な決議議題は,次のとおり。
- 事業内容,部会の設置及びその活動内容について
- 平成22年度事業報告について
- 平成22年度収支決算について
- 平成23年度事業計画について
- 平成23年度予算計画について
- 新役員の選任について
- 会長及び副会長の推薦について
- 年次大会について
2 記念講演会の実施
- 第1回通常総会の開催に合わせ,総会開催後に,一ツ橋記念講堂において記念講演会を実施した。
- 記念講演会の講演等は,次のとおり。
- 会長あいさつ
- 来賓あいさつ
- 文部科学省高等教育局専門教育課長 内藤敏也 様
- 国立情報学研究所長 坂内 正夫 様
- 記念講演
- 講 師 放送大学学園理事長 白井 克彦 様
- 演 題 「これからの大学等における経営資源としての情報基盤整備について」
3 年次大会の実施
- 名 称 大学ICT推進協議会2011年度 年次大会
- 期 日 平成23年12月7日(水)~9日(金)
- 場 所 福岡国際センター(福岡市)
- 結果の概要
- 参加総数:924名(来賓等5名含む)
会員 非会員 学生 計 参加登録者数
(展示会関係参加者含まず)292名 278名 13名 583名 横スクロールで閲覧できます。
ブース数 出展者数
(2名/ブース)出展説明者数
(5名/ブース)計 展示会関係参加者 48ブース 96名 240名 336名 横スクロールで閲覧できます。
- 発表件数:166件
基調講演 特別講演 企画セッション 一般口頭発表 一般ポスター発表 計 発表件数 2件 1件 21件 107件 35件 166件 - 企業展示数:42(35社,7大学(正会員))
- 全体会講演
- David Lassner 氏 (The Chair of EDUCAUSE Board of Directors, Vice President for IT & Chief Information Officer, University of Hawaii)
- 岡部洋一 氏 (放送大学長)
- 参加総数:924名(来賓等5名含む)
4 WEB及び会誌による情報発信及び新規会員勧誘の推進
- WEB及び会誌による情報発信
- 協議会のホームページを構築し,情報発信を開始している。
- 会誌の編集体制について検討し,平成24年度に体制整備の予定
- 新規会員勧誘
- 平成23年度当初は,正会員29機関であった。
- 平成24年4月1日現在で,正会員50機関,賛助会員32社となっている。
5 他組織との連携
EDUCAUSEとの間に,次のような連携を行った。
- EDUCAUSE年次大会でのミーティング
- 日 時 平成23年10月19日(水)
- 場 所 Grand Ballroom B Fifth Level, Marriott Hotel Philadelphia
- 参加者 本協議会からは協議会役員,正会員,賛助会員から23名,EDUCAUSEからは5名が参加して連携について協議
- 本協議会年次大会でEDUCAUSEの役員に講演をお願いした。
- 講師 David Lassner 氏 (The Chair of EDUCAUSE Board of Directors, Vice President for IT & Chief Information Officer, University of Hawaii)
- EDUCAUSEの刊行物の一部を翻訳し紹介することで合意
6 部会での活動
- 再生PC寄贈プロジェクト(CIO部会)
- 東日本大震災で被災した中小企業のため,大学等で保有するPCを再生して寄贈するプロジェクトを東北6県商工会議所連合会,日本商工会議所及び日本マイクロソフト社と合同で開始した。
- 平成24年4月段階で,約1200台のPC寄贈の申し出が来ている。
- 安否確認システムの共同開発(CIO部会)
- 協議会会員での情報システムの共同開発の最初の試みとして,安否確認システムの検討を開始した。
- 現在,CIO部会において,方針を検討している。
- 平成28年度大学入試センター試験からの出題・科目等についての意見表明 (情報教育部会)
- 大学入試センターが平成23年12月19日付けで公表している「平成21年度告示高等学校学習指導要領に対応した平成28年度大学入試センター試験からの出題教科・科目等について(中間まとめ)」について,大学 ICT 推進協議会から意見表明を行った。(平成24年2月28日付け)
- 年次大会での各種セッションの企画,実施(各部会)
- 外部機関イベントへの参加(学術・教育コンテンツ共有流通部会)
- e-Learning Awards への参加
- OUJ-GLOBE 国際セミナーへ参加(共催)