協議会について
2025年度(令和7年度)事業報告
2025年度(令和7年度)の事業報告が通常総会で決議されました。
1 総会の開催
- 2025年5月26日に、ハイブリッド(現地会場「早稲田大学西早稲田キャンパス63号館2階第3~5会議室」TV会議システム(Zoomを使用)で、第15回通常総会を開催した。
- 主な議題等は、次のとおり。
① 役員の選任について
② 2024年度事業報告について
③ 2024年度収支決算について
④ 2025年度事業計画について
⑤ 2025年度予算計画について
⑥ 2025年度年次大会について
2 年次大会の実施
- 名 称 大学ICT推進協議会2025年度 年次大会
- 期 日 2025年12月1日(月)~3日(水)
- 場 所 札幌コンベンションセンター
- 結果の概要
① 参加総数:2,129名(有料登録:1,093名+招待登録1,036名)
| 区 分 | 正会員・賛助会員 | 非会員 | 出展者 | 招待者等 |
|---|---|---|---|---|
| 早期登録 | 456 | 79 | 500 | 536 |
| 一般登録 | 228 | 63 | – | – |
| 当日受付 | 166 | 101 | – | – |
| 計 | 1,093 | 1,036 | ||
横スクロールで閲覧できます。
② 発表件数
| 基調講演 | 企画セッション | 出展者セミナー | ランチョンセミナー | 口頭発表 | ポスター発表 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 2件 | 21件 | 22件 | 15件 | 119件 | 38件 | 217件 |
横スクロールで閲覧できます。
③ 出展者数: 104機関(企業95、正会員9)、160ブース
3 WEB及び会誌による情報発信及び新規会員勧誘の推進
1)WEB及び ML による情報発信- 協議会のホームページでAXIES全体、部会での活動等の情報を発信している。
- 2014年末から、正会員・賛助会員等のイベント等について、AXIESのホームページにニュース及びイベントとして掲載している。これに伴い、正会員、希望があれば賛助会員へMLでの案内も行う。(74件)
- 正会員大学の公募の教員等の掲載とMLでの案内を行っている。(33件)
- 部会のイベント、AXIES後援・協賛のイベントについては、併せて役員・主査MLでの案内を行う。
- 2025年度当初は、正会員190機関、賛助会員107社であった。
- 2026年4月1日現在で、正会員216機関、賛助会員108社となっている。
- 2025年11月にAXIES論文誌「学術情報処理研究」第29巻を刊行し、J-STAGE に登載した。
投稿数:46件 採録数:33件 - 機関誌「AXIES Trajectory」(年に1度発刊予定)Vol.2、記事数12件を発刊した。
4 他組織との連携
1)国際連携
- 〇国際連携室の企画で、EDUCAUSE との間に次のような連携を行った。
【 AXIES@EDUCAUSEセミナーの開催 】
・日 時 2025年10 月28 日(火) 18:00~
・場 所 :米国ナッシュビル(Acoustic, 4th Floor, Omni Nashville Hotel)
・参加者 日本からの参加者:15名 EDUCAUSEからの参加者:4名
・内 容 EDUCAUSE 2025年次カンファレンスの状況について情報交換を行うとともに、日本からの参加の意義や参加までの障壁等について、O’Brien CEO と議論を深めた。また、ミシガン大学 Information Systems Executive Director of Teaching &Learning である Sean DeMonner氏を招聘し、ミシガン大学における生成AIの取り組みについて、教職員・学生に対する全学的なガイドラインや,ミシガン大学構成員に対して提供しているUM-GPTサービス,LTI 連携を用いた生成AIのLMSでの活用などについて講演が行われた。【 EDUCAUSE カンファレンス派遣事業の実施 】
2022年度から継続して、「EDUCAUSE カンファレンス派遣事業」を実施した。この事業は、ポストコロナ時代を見据えた国際的センスのある後継者を育成しつつ、EDUCAUSE カンファレンスを通じた知見の共有や大学 ICT 活用推進機関との連携を強めることにより、AXIES の人的ネットワークのグローバル化を推進することを目的としたものである。応募者のうち1名を採択し、2025年10月に米国ナッシュビルにおいて開催されたEDUCAUSEカンファレンスへの派遣を行った。併せて派遣団で、マイクロソフト本社訪問とヴァンダービルト大学の見学を行った。
【 AXIES年次大会における招聘講師のアレンジ 】
AXIES創設以降、1回をのぞき、AXIES年次大会の基調講演者はEDUCAUSEから招聘してきた。
創設時の申し合わせにより、渡航費等滞在にかかるすべての費用(実費)はAXIESが、講演者謝金等はEDUCAUSEが負担することになっている。
例年、前年度のEDUCAUSE年次大会あるいはAXIES年次大会において、AXIES年次大会開催校の代表をまじえて、EDUCAUSE側と意見交換を行い、人選をすすめることになっている。
2025年度はEDUCAUSE President & CEOのDr. John O’Brienに来日いただき、基調講演「The EDUCAUSE “Top 10” and Implications for 2026」が行われた。
2)国内連携
①後援名義・協賛名義 使用許可、ブース出展等
・教育総合展EDIX(RX Japan株式会社)後援
・関西教育ICT展(一般社団法人日本教育情報化振興会)協賛
②後援名義・協賛名義 使用許可等
・2025TIES シンポジウム(特定非営利活動法人コンソーシアムTIES) 後援
・New Education Expo2025(New Education Expo実行委員会)後援
・eラーニングアワードフォーラム2025(一般社団法人日本オンライン教育産業協会)協賛
・研究データエコシステム構築事業シンポジウム2025(国立情報学研究所)後援
・Learning Impact Japan 2025(一般社団法人日本1EdTech協会)後援
・情報メディア教育研究センターシンポジウム 2026
(法政大学情報メディア教育研究センター) 後援
・高等教育機関向けセミナー「Connected Japan(コネクティッドジャパン)」
(コレオス株式会社)後援
・第2回 大学向けセキュリティーセミナー(公益財団法人京都高度技術研究所)後援
・第19回情報学シンポジウム-量子未来社会の健全な発展へ向けた課題と展望-
(日本学術会議第三部 情報学委員会)後援
5 協議会所属研究者を委嘱(2014年度秋に最初の委嘱を行い、以降も同様に委嘱している)
政府機関等が補助金等により調査研究等を公募する場合、大学ICT推進協議会として応募することができるように、部会ごとに本協議会を兼務する研究者を委嘱した。
・2025年度の委嘱研究者数 15部会 26名
6 部会等での特徴的な活動
- 2025年度通常総会に合わせ、「大学・高専機能強化支援事業と AXIES の役割」と題して、CIO向け講演会を開催した。
日 時:2025年5月26日(月)11:15~12:00
場 所:早稲田大学西早稲田キャンパス 63号館2階 第3~5会議室
講 師:安浦 寛人(AXIES初代会長/九州大学 名誉教授/国立情報学研究所 副所長)
- RX Japan株式会社から、教育総合展(EDIX東京・関西)において特別講演を要請され、「短時間の実写型動画「情報倫理ビデオ教材」で目指すもの・学べること」と題して、特別講演を実施した。
第16回 EDIX東京
日 時:2025年4月23日(水)16:00~17:00
場 所:東京ビッグサイト 会議等 ED-S6
講 師:布施 泉(北海道大学情報基盤センター 教授)第8回 EDIX関西
日 時:2025年6月11日(水)14:30~15:30
場 所:インテックス大阪
講 師:布施 泉(北海道大学情報基盤センター 教授) - 一般社団法人日本教育情報化振興会から、「第10回関西教育ICT展」において講演を要請され、「大阪大学のDX:仲間をシアワセにするDXとは?」と題して、特別講演を実施した。
日 時:2025年8月8日(金)14:10~15:00
場 所:インテックス大阪セミナールーム【C07】
講 師:鎗水 徹(大阪大学 OUDX推進室、(兼)D3センター、(兼)大学院情報科学研究科、(兼)キャリアセンター 教授) -
2025 年度年次大会に合わせ、EDUCAUSE John O’Brien EDUCAUSE会長を招き、CIO 部会企画セッションを開催した。
日 時:2025年12 月1 日(火)15:30~17:00
場 所:札幌コンベンションセンター 特別会議場
演 題:EDUCAUSE John O’Brien会長と語ろう -
2025年度年次大会に合わせ、CIO向け講演会を開催した。
日 時:2025年12月2日(水)10:30~12:00
場 所:札幌コンベンションセンター 特別会議場
第一部「研究データエコシステムについての紹介」
講 師:中野 恵一(国立情報学研究所)「大学のCIOが考えるべきこと パネル討論」
モデレータ:青木 孝文(AXIES 会長/東北大学 大学院情報科学研究科 教授)
パネリスト:
深澤 良彰(AXIES 三代目会長/人間環境大学 総合環境学部長)
竹村 治雄(教育テック大学院大学 学長)
梶田 将司(名古屋大学 教授)
中村 誠 (東京大学 講師/AXIES 認証基盤部会 主査)
喜多 一 (AXIES事務局長) - 例年どおり「大学向けクラウドソリューションカタログ」の編集・配布を行った。
・8社31サービス、「大学向けクラウドソリューション比較表」のほか3件の導入事例、2件のクラウドプロバイダ紹介を掲載
・AXIESホームページからのダウンロードが可能
- SARTRAS共通目的事業の助成を受け、「無償・高品質な著作権教育教材の維持・改訂・公開の促進と学校教育現場への著作権教育支援」として、以下の事業を行った。
① 著作権法の動向および利用者の理解状況に応じた教材の点検・改訂の推進
② 教育機関の担当者向けの著作権に関する出前講習会の継続実施ならびに教員の自律学習・研修支援
③ 留学生向けの著作権教育資料の拡充による留学生教育支援(基礎から学ぶ著作権シリーズの動画を対象)
- 情報教育部会から、「情報倫理デジタルビデオ小品集9」を、一般財団法人 日本視聴覚教育協会開催の令和7年度 優秀映像教材選奨に応募し、社会教育部門にて、優秀作品賞に入賞した。
- 研究データマネジメント部会から、学術機関における研究データ管理の実践をまとめた「RDM事例報告集2025(全88ページ)」を発行し(冊子体のみ)、年次大会において配布した。
- ウェブサイトのトップページを改修し、2024年から掲載をはじめている正会員機関の求人公募を別タブで表示出来るようにした。
- Slack社との間において、2023 年2 月13 日を注文開始日としてSlack 社との契約(Enterprise Grid プラン)を1 年更新した。
- 2025年度年次大会に合わせ「賛助会員とAXIES会長・理事との意見交換会」を開催した。
- 年次大会での各種セッションの企画、実施(各部会)を行った。