協議会について

2020年度(令和2年度)事業計画

2020年度通常総会に報告された2020年度(令和2年度)の事業計画です。

○ 総会(定款第27条~34条)

2020年5月21日に TV会議システム Cisco Webex Eventsで開催する。

○ 2020年度年次大会の実施(定款第4条第1,2,3,4,6号)

第10回に当たる2020年度年次大会を次のとおり開催する。

  • 会期:2020年12月9日(水)〜11日(金)
  • 会場:コングレコンベンションセンター(大阪市)
  • 基調講演、一般・ポスター発表、出展者セミナー、企業展示等を実施する。
  • 参加者数見込み:約1000名。
  • 2020年度大会実行委員会は、大阪大学で構成する。
  • 実行委員長は、当協議会理事会監事である大阪大学サイバーメディアセンター長の下條真司教授にお願いする。

○ Webおよび会誌による情報発信および新規会員勧誘の推進 (定款第4条第1,2,4,6,7号)

  • 本協議会の事業活動を報告、また新規会員勧誘を推進するため、Webサイトのリニューアルを実施する。
  • Webサイトでは、本協議会の趣旨や年次大会、部会、その他の活動状況を公開し、広報活動を行う。その際、効果的な情報発信の方策を検討し、実施に必要な枠組みを構築する。
  • ICTそのものまたはICT利活用に関する話題(情報戦略立案、組織改革、セキュリティ、認証基盤、クラウド、オープンソース等)に関するセミナーを実施する。

○ 他組織との連携(定款第4条第6号)

  • EDUCAUSEとの交流会を継続するほか、他の海外関連団体との連携に向けた意見交換を実施する。
  • 国内の関連団体との連携を検討し、可能な場合は意見交換を行う。
  • 本協議会と同様の活動を行う他の団体等(民間企業等を含む。)との連携を検討する。

○ 部会の活動(定款第4条各号)

  • 各部会における活動内容の活性化を図る。
  • 共催イベントである「教育ITソリューションEXPO」や年次大会におけるAXIESのブースに、部会活動の成果物を展示する。
  • 各部会の具体的な活動計画は、別紙のとおり。

○ その他(定款第4条各号)

  1. 情報化に関する調査をふまえ、情報化、情報教育、大学間連携、国際連携、高度情報通信技術人材育成等の推進に関し、意見交換を行う(CIO部会)。2020年度は、各部会の作業に基づき、緊急性の高いものについて提言、意見表明を行う(各部会)。また、緊急度の高いコンテンツについて、その制作体制を構築する。
  2. 2013年度に実施したアカデミック・クラウドに関する委託調査や2014年度に実施したMOOC等に関する委託調査事業のように、 ICTを活用した国内大学の機能活性化のための各種補助金等の受託に向けて活動する。
  3. 日本の大学に適用できるITベンチマーキングの構築に向けてAXIES全体として取り組む。
  4. 経営・企画スタッフ、教員や技術・事務職員の人材育成・能力開発を行うため、理事会や年次大会開催時に合わせ、勉強会・チュートリアルを開催する。
  5. 各部会では、それぞれが所轄する内容において、人材育成・能力開発の具体的ニーズを明確にし、理事会に企画の提案を行うとともに、大学間連携による合同研修の可能性を探る。

○ 将来構想検討ワーキンググループの答申の具体化作業

  • 2018年度に立ち上げた「CIO部会の在り方に関するタスクフォース」で引き続き検討を行い、CIO向けの広報(news letter など)の発行や部会の活性化に向けた取り組みを企画・実施する。
  • 事務局体制の整備を行う。
(別紙)

2020年度の部会の活動

【CIO部会】

  1. 年に2回(通常総会時,年次大会時)CIO 部会を開催する。
  2. CIO部会会議の際に、国内著名人、EDUCAUSE関係者によるCIO向け講演会を実施する。
  3. 年次大会時に開催されるCIO 部会会議の際に、会員大学での先端的な取り組み事例を紹介する。
  4. 賛助会員の協力も得ながら、CIO向けのセミナーを企画・実施する。
  5. CIO 部会の在り方に関するタスクフォースの検討結果をもとに、活性化に向けて活動内容の見直しを図る。

【ITベンチマーキング部会】

  1. EDUCAUSE CDS(Core Data Service)等既存調査事業の調査項目データの共有を図る。
  2. 一昨年度末に導入したアンケート調査システムの運用を継続する。
  3. Educause CDS(Core Data Service)の調査項目を基に昨年度作成した本部会の調査項目案を、ICT利活用調査部会の調査項目と比較し精査する。回答データをAXIES加盟大学から収集し、ITベンチマーキング部会で集計分析し、AXIES加盟大学間で共有できる枠組みについてシステムも含めて実施を図る。
  4. 年次大会における企画セッションの実施により、③についての実施状況や集計結果を報告する。
  5. ITベンチマーキングに係わる講演会等により、ITベンチマーキングの意義について啓蒙するとともに、③と④の実施結果についても報告する。
  6. 引き続き部会員の募集を行う。

【情報教育部会】

  1. シンポジウム「これからの大学の情報教育(第5 回)(仮称)」の開催2019 年度に引き続き情報処理学会一般情報教育委員会と合同で AXIES 年次大会内もしくは接続する日程で上記シンポジウムを開催する。
  2. 情報倫理デジタルビデオの改訂に向けたコンテンツ開発情報倫理ビデオは部会のTF メンバーにより定期的な改訂を行っており、大学一般情報教育における引き合いは高い。今後のコンテンツの充実・発展を念頭に、2020 年度の活動ではデータ倫理などの新たなテーマでのビデオ制作等についても取り組む予定である。
  3. 情報教育教材発表会
    各大学等で作成されている情報教育用の公開可能な教材について 2018 年度から公募を行っている。2020 年度においては第3 回の情報教育教材発表会を開催し、表彰等の活動を行う。
  4. EDIX 東京(教育EXPO)パネルディスカッション
    AXIES が企画するパネルディスカッションにおいて、部会からの話題提供を行う。
  5. 第5回関西教育ICT展
    情報処理学会一般情報教育委員会と連携して情報教育に関するセミナーを企画する。
  6. 部会運営委員会を開催する。

【オープンソース技術部会】

  1. サブグループを含む運営体制と重点的に取り組む領域の見直し
  2. OSS 学習管理システム、国際標準規格、次世代環境に関連したイベントの開催
  3. 年次大会企画セッションの開催
  4. Apereo Foundation との連携強化

【学術・教育コンテンツ共有流通部会】

  1. 部会定例会議の開催(年1 回)
  2. 公開研究会・講演会の開催(年3 回程度)
  3. 部会内プロジェクト活動の実施
  4. 今後の活動計画の策定
  5. 部会ホームページの作成・管理

【ソフトウェアライセンス部会】

  1. 年次大会で企画セッションを実施
  2. ソフトウェアライセンス購入に関するAXIES 正会員向け特典の情報公開
  3. ソフトウェアメーカーやベンダーとのAXIES 正会員向け特典の同意事項の更新と新企画の検討
  4. ソフトウェアの利用者(大学等)および提供者(メーカー、ベンダー)がともにメリットがあるライセンス形態の研究開発
  5. ④に関係したアンケート調査とその集計結果を参考した今後の事業計画の検討
  6. ④を実現するための実証実験計画の検討

【認証連携部会】

  1. 年次大会企画セッションの開催
  2. 大学における認証基盤の現状や、今後の認証基盤に関する議論の継続
  3. 認証基盤部会の開催
  4. 認証基盤部会企画セッションの開催
  5. 2021 年度副査、運営委員の選定
  6. meatwiki による部会情報共有ページの管理
  7. Slack による部会メンバーのディスカッション

【クラウド部会】

  1. 大学向けクラウドソリューションカタログの作成、公開
  2. CloudWeek2020@Hokkaido University(北海道大学)での企画セッションの開催
  3. AXIES 2020 年度年次大会(大阪)での企画セッションの開催
  4. 大学等におけるクラウドサービス利用シンポジウム2021(広島大学)の共催
  5. クラウド利用ハンズオンの開催(賛助会員等との共催)
  6. 上記を通したクラウド調達、導入における課題の整理、解決策の共有

【ICT利活用調査部会】

全国の大学、短期大学、高等専門学校を対象とした、高等教育機関におけるICT の利活用に関する調査を実施する。AXIES 年次大会において本調査の中間報告を行い、2021 年度の調査結果報告に向けた準備を進める。

【教育技術開発部会】

  1. 研究会およびカンファレンス開催
  2. AXIES 年次大会における企画セッション開催
  3. 運営委員会開催

【高品質・セキュリティICT部会】

  1. 会員会員相互間の情報交換のための運営委員会および拡大運営委員会を開催する。
  2. 年次大会において、部会セッションを開催する。
  3. 上記の活動を通じて、部会会員を拡大する、特に賛助会員(企業)の参加に注力する。

【研究データマネジメント部会】

学術機関がRDM に対し組織的に取り組むために多面的な視点から、必要な文書、ガイドライン、ツール等の整備に取り組む。部会ミーティングを通じ、2019 年度~2020 年度への取り組みとして、「大学でのデータポリシーガイドラインの検討」「ステークホルダの可視化と、RDM 習熟度モデルの検討」等が提案されたことから、部会員の有志を中心に、これらの作業を進める。この際、オープンアクセス推進協議会(JPCOAR)等、外部団体、機関との連携強化も進める。
また、これまでのRDM 部会発の成果などを基に、部会参加機関が自発的に取り組む事例も増えていることから、これらの実施事例の収集と紹介も併せて実施する。
部会での成果は前年と同様、AXIES 年次大会の企画セッションに加え、国立情報学研究所オープンフォーラムや、各種シンポジウム、研究会などの場において積極的に発信する。

【ORCID部会】

  1. ORCID 日本コンソーシアム設立を受け、ORCID 活用事例の調査や研究開発、普及活動を行う。
  2. ORCID 機関メンバーミーティングを開催し、ORCID を軸とした研究情報のあり方、機関の経営情報としての活用に関する議論や意見交換を行う。
  3. ORCID 本部事務局のスタッフとの意見交換会を行う。
  4. ORCID World Consortium Meeting のホスティングを行う。
  5. 12 月の年次大会においてORCID セッションを開催する。

【ユーザーコミュニケーション部会】

部会の方向付けと課題整理を行う。AXIES 年次大会にて、ユーザーサポート及びユーザー向け広報に関する企画セッションを設ける。国内外の事例紹介を通して、今日の日本におけるICT ユーザーコミュニケーションの課題を整理する。