協議会について

年次大会論文集のWEB公開について

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1 趣 旨

今年度の年次大会論文集は,CD-ROM 又はDVD に編集し,参加者全員に受付で配布するとともに,年次大会開始前にWEBに掲載し,参加費を支払った方にそのURL を知らせる方式としています。 年次大会の実行委員会では,年次大会の成果である論文集を参加者以外にも広く活用していただくため,年次大会の半年後に,WEB上の論文集を無料で公開することにしてはどうかと考えますのでご提案いたします。

2 論文集の現状

  1. 2012 年度までは希望者に論文集の申込みをしてもらい,費用(約1500 円)を納付した方に対して,大会の受付でCD-ROM 又はDVD 形式の論文集を渡していた。
  2. 年次大会に参加する方が持参するPCには,CD-ROMやDVDの対応機器がないことも多いので,2012 年度は大会の前日にWEB上に論文集のデータを掲載し,論文集を購入された方にURLをお知らせしてダウンロードができるようにした。
  3. 2013 年度は,参加費に論文集の費用も含め,全員に論文集を配布するとともに,大会前にWEB上に掲載し,参加者にダウンロードできるようにする予定である。
  4. 年次大会に参加されない方にも有料(送料込みで3000 円程度)で配賦しており,5枚程度の注文がある。年次大会後も希望があれば有料で配賦することとしているが,大会後の注文はほとんどない。
  5. 論文集は,ISSN の番号も所得している。
    • DVD 版 2186-7127
    • CD-ROM版 2187-8242

3 無料公開の意義

  1. 年次大会に発表された成果を広く公開することができる。
  2. 年次大会の内容を知ってもらい,大学ICT 推進協議会の広報活動,ひいては会員獲得のための手段となる。

4 検討すべき事項

  1. 財産上の取扱い 論文集は,制作時に大学ICT 推進協議会の財産として計上される。これまでは,翌年度の年次大会時に財産的な価値がなくなったものとして,廃棄処分されていた。公開されることになれば,その時点で,CD-ROM等の論文集は廃棄されることになる。
  2. 年次大会での発表者等の権利等 あらかじめ,年次大会の半年後に公開される旨を知らせ,その条件での募集を行う。

5 開始時期

2013 年度年次大会の論文集から開始する。(2013 年度の年次大会の半年後に公開する。)