2014年度(平成26年度)部会の活動計画
2014年度の部会の活動
(CIO部会)(定款第4条第1号,第3号)
・年次大会で特別講演会やCIOの企画セッションを設け,意見交換を行う。
・通常総会及び年次大会の時期にCIO部会を開催し,意見交換を行う。
・CIO部会会議に合わせ,CIOの役割等に関する講演会等を行う。
・会員による共同開発の事例として,会員が利用できる安否確認システムを開発し,運用を検討する。
・賛助会員の協力も得ながら,CIO向けのセミナーを企画する。
・クラウド部会に依頼して,安否確認システムの改善,導入を図る。
主査:安浦(九州大学)
(ITベンチマーキング部会)(定款第4条第1号,第6号)
・EDUCAUSEのコアデータサービスの調査票の翻訳、および日本の制度に合わせて調査項目の見直しを行う。
主査:岡田(九州大学)
(情報教育部会)(定款第4条第2号,第3号)
・情報倫理ビデオについては,継続的な見直しを行い,改定版(第5版)を作成し公表する。
・大学での情報教育の実情把握について,情報処理学会の調査の分析と結果の活用を進める。
・大学での情報教育について,関係学会等(情報処理学会,学術会議など)と連携する。
・情報教育に関する高大接続の観点から,全国高等学校情報教育研究会との連携を図る。
・上記目的を達成するために部会運営委員会を年2回程度開催する。
・年次大会で企画セッションを提案する。
主査:喜多(京都大学)
(オープンソース技術部会)(定款第4条第7号)
・高等教育機関向けのオープンソースソフトウエアである学習管理システムやePortfolioシステムを中心に,諸外国の状況の調査,日本国内向けの普及活動,講習会などを行う。
・2013年度におこなったアカデミック・クラウド事業での調査によってわかった学習管理システム等の全国的な利用状況も踏まえ,具体的な活動を開始する。
・サブグループを含む運営体制を見直し,委員を委嘱する。
・講習会(オンライン形式も視野に)やワークショップを開催する。
・年次大会で企画セッションを実施する。
・関連団体との共催イベントを開催する。
主査:柴山(東京大学)
(学術・教育コンテンツ共有流通部会)(定款第4条第1,2,3号)
・関連学協会との共催により,部会研究会・講演会を開催する。年4回程度を予定。
・部会内のタスクフォースのための予算を確保した上で,責任者とメンバーを明確にし,研究会の開催などの部会活動を促進させる。
・OCWやOERなどオープン教育や電子出版,電子コンテンツ流通の分野では,関係する団体も多く,本部会で担当するテーマを精査する。
・部会の定例会議を開催する。(年2回程度)
・部会ホームページを作成し,管理する。
主査:山田(放送大学)
(ソフトウェアライセンス部会)(定款第4条第3号,7号)
・マイクロソフトとの包括ライセンスプログラム(OVS-ES 又は EES)の契約校が増えて20校を超えるように広報活動を行う。
・ウィルス対策ソフトウェア,特にSymantec製品について包括契約の可能性を探っていく。
・大学におけるソフトウェアの契約状況についてのアンケート調査を行い,今後の方向性を検討する際の参考にする。
主査:藤村(九州大学)
(認証連携部会)(定款第4条第6号,7号)
・大学のICT環境を向上させる上で認証連携も重要な要素の一つであることから,NIIが中心となって推進している「学認」と協力しながら,認証連携に関する普及啓発活動を行い,認証連携のありかたについての議論を進めていく。
・本年度は,学認あるいはNIIとしてのイベントとのジョイント企画を進めながら,特にクラウド利用における認証連携の実例等について積極的に情報交換を進める。
主査:山地(NII)
(クラウド部会)(定款第4条第3号,5号,7号)
・アカデミッククラウドに関する構築とともに,利用事例を収集し,Webで公開する。
・CloudWeek2014@北海道大学で企画セッションを実施する。
・年次大会において企画セッションを実施する。
・CIO部会の依頼を受け,安否確認システムの開発,導入を進める。
主査:棟朝(北海道大学)
(ICT利活用調査部会)
・過去の類似の調査で明らかとなった結果や課題を整理し,国内外における先進的なICT利活用の事例等も参考にしながら,2015年度に実施予定の国内外におけるICT利活用調査に向けた企画と準備を行う。
主査:重田(北海道大学)