大学ICT推進協議会 2020年度 年次大会

  • 2020年12月9日(水)~11日(金)
  • オンライン開催

企画セッション2020

WA1 大学におけるRDM支援体制の構築

研究データマネジメント部会(提案責任者: 青木 学聡(名古屋大学))

日時: 12/09 9:00〜10:30

オーガナイザ

青木 学聡 (名古屋大学)
松原 茂樹 (名古屋大学)
船守 美穂 (国立情報学研究所)
元木 正和 (東北大学)
脇  昌弘 (ソニービジネスソリューション)
朝原 啓太 (日立製作所)

講師・パネリスト・司会者等

 元木 正和 (東北大学)
 岩井 雅史 (信州大学)
 菊川 昭治 (愛媛大学)
 船守 美穂 (国立情報学研究所)
 南山 泰之 (国立情報学研究所)
 青木 学聡 (名古屋大学)

セッション概要

2020年現在、オープンサイエンスや研究データマネジメント(RDM)の概念は、特定の学術分野の活動や政策などを通じ、大学執行部レベルにおいても認知が高まっている。しかしながら、多様な学術分野とステークホルダの核となる大学において、包括的なRDM支援体制を構築することは、その意義から具体的な設備・組織構築まで多くの課題がある。
研究データマネジメント部会は、大学でのRDM支援の指針を示すべく、これまで「学術機関における研究データ管理に関する提言」、「大学における研究データ管理に関するアンケート(雛形)」を取りまとめ、公開している。また本年度はより具体的な提案として、「データポリシー策定ガイドライン」や「大学におけるRDM成熟度モデル」の検討を進めている。本セッションでは、大学及び部会の活動報告を通じ、現在の大学を取り巻くRDMの状況について理解を深めるとともに、今後の指針について議論を深める。

(講演+パネルディスカッション形式)

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WA5 オンライン講義の継続に向けたOSSの利用

オープンソース技術部会(提案責任者: 喜多敏博(熊本大学)、大西淑雅(九州工業大学))

日時: 12/09 14:00〜15:30

オーガナイザ

 喜多 敏博(熊本大学)
 大西 淑雅(九州工業大学)

講師・パネリスト・司会者等

パネリスト
 喜多 敏博(熊本大学)
 大西 淑雅(九州工業大学)
 宮崎  誠(帝京大学)
司会者
 山口真之介(九州工業大学)

セッション概要

 新型コロナウィルス感染症の拡大により、大学では講義をオンラインで実施する為の対応に追われた。各大学の創意工夫と努力により、今年度は同期・非同期を問わずオンライン講義が各大学で実施されている。この実践経験を活かし、オンライン講義を継続して行っていく事は、ICT を活用していく教育現場にとって重要であると考える。
 本セッションは、次年度以降もオンライン講義を継続する為に、ビデオ会議システム、LMS との連携、Identity Provider、動画配信、などをトピックとして取り上げ、OSS がどのような点で貢献できるのか議論する。

(講演+パネルディスカッション形式)

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WB1 大学における働き方・教え方改革とクラウド活用

クラウド部会(提案責任者: 吉田 浩 (国立情報学研究所))

日時: 12/09 9:00〜10:30

オーガナイザ

 吉田   浩 (国立情報学研究所)

講師・パネリスト・司会者等

パネリスト
 井上  仁 (群馬大学)
 大平 健司 (大阪大学)
 金子 康樹 (慶應義塾)
 高木 純平 (近畿大学)
 中田 寿穂 (日本マイクロソフト)
 福田 秀幸 (シスコシステムズ)
モデレータ
 梶田 将司 (京都大学)

セッション概要

新型コロナウィルス感染拡大は、大学のICT環境に対して、オンライン授業・テレワーク環境の短期立上げの要請や、急激な負荷増大などの影響をもたらした。クラウドは、このようなニーズに対応するための一つの有効な手段と考えられる。本セッションでは、実際にクラウドを使って上記の課題に対応した大学の事例を共有するともに、当面のコロナ対策を超えた中長期的な働き方・教え方の変革に向けて、大学ICT環境の継続性や柔軟性を増すためのクラウド活用のベストプラクティスについて考える。

(ワークショップ形式)

 

WB5 ITベンチマーキング調査事業中間報告

ITベンチマーキング部会(提案責任者: 岡田義広(九州大学))

日時: 12/09 14:00〜15:30

オーガナイザ

 岡田 義広 (九州大学)
 森村 吉貴 (京都大学)

セッション概要

AXIESのITベンチマーキング部会は、各大学がICT戦略を進めるための重要な指針となるデータを提供することを目的としています。また、EDUCAUSE Core Data Service(CDS)を参考に日本版CDSを実施したいと考えています。昨年度の当企画セッションで議論した内容を反映した調査項目と今年度の調査事業の進捗について報告いたします。

詳細につきましては以下のページをご覧下さい。
http://contsrv.icer.kyushu-u.ac.jp/web/AXIES/axies2020/sig-itb/

(パネルディスカッション形式)

 

WC1 安全なリモートワーク環境の提供 ~大学のソフトウェア資産の安全な有効活用~

ソフトウェアライセンス部会(提案責任者: 丹羽量久(長崎大学))

日時: 12/09 9:00〜10:30

オーガナイザ

 丹羽 量久 (長崎大学)

講師・パネリスト・司会者等

司会者
 丹羽 量久 (長崎大学)
講演者
 舘野 康彦、山口 久美子  (株式会社内田洋行)
 馬場 祐介、黒木  哲光  (トレンドマイクロ株式会社)
 保坂 大輔、龍村  洋一  (Dropbox Japan株式会社)
 西  豪宏、大野  由貴  (シスコシステムズ合同会社)

セッション概要

新型コロナウイルス禍は、常時想定していなかった「リモートワーク」という仕事のスタイルを我々に注目させた。今春、準備期間がほとんどない状態でスタイルの変更を強いられ、大変な状況におかれた機関が数多く見受けられた一方で「リモートワーク」のスタイルを合理的に取り入れていく動きも確認された。このような状況から、今後はハイブリッド型の業務体系を採用する機関も現れると考えられる。本セッションでは、安心して「リモートワーク」に取り組むための課題について情報交換する。そして、セキュリティ対策に万全を期すための設備、環境、サービス等さまざまな面から「リモートワーク」を支援するソリューションについて紹介する。

(講演形式)

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WC5 日本におけるORCIDの展開と展望

ORCID部会(提案責任者: 矢吹 命大(横浜国立大学))

日時: 12/09 14:00〜15:30

オーガナイザ

 森 雅生(東京工業大学)

講師・パネリスト・司会者等

講師・パネリスト
 森  雅生(東京工業大学)
 安藤 聡子(クラリベイト)
 三村のどか(科学技術振興機構)
 宮入 暢子(学術コンサルタント)
 波羅  仁(科学技術振興機構)
司会
 矢吹 命大(横浜国立大学)

セッション概要

ORCIDは学術活動を行う上で、研究者の同定をするPIDとして国際的なデファクトスタンダードとなりつつある。研究者PIDの整備のみならず、GRID(Global Research Identifier Database)やROR(Research Organization Registry)といった、大学や研究機関のPIDの整備が行われており、ORCIDとの連携も進められている。日本ではORCIDのコンソーシアムが発足し、国際的なORCIDコミュニティに参加し始めた。このセッションでは、ORCIDの現状、コンソーシアムについての質疑、事例の紹介などを行い、参加者がORCIDの理解を深めて、普及と発展についての議論を行う。

(パネルディスカッション形式)

 

WD1 高等教育機関におけるICT利活用の現状と展望 –2020年度調査から–

ICT利活用調査部会(提案責任者: 重田勝介(北海道大学))

日時: 12/09 9:00〜10:30

オーガナイザ

 重田  勝介(北海道大学)

講師・パネリスト・司会者等

 重田  勝介(北海道大学)
 酒井  博之(京都大学)
 辻   靖彦(放送大学)
 稲葉 利江子(津田塾大学)
 平岡  斉士(熊本大学)

セッション概要

学教育の質向上やスケーラビリティの確保、社会人を含めた多様な学び手に対する学習機会の提供手段として、高等教育機関におけるICTの利活用は大変重要である。高等教育機関等におけるICT利活用の状況については、これまで文部科学省先導的大学改革推進委託事業等を通して、調査研究が継続的に進められてきた。AXIES ICT利活用調査部会は過年度の調査に続き、2020年度に調査「高等教育機関におけるICTの利活用に関する調査研究」を実施した。本セッションでは最新の調査結果から、高等教育機関におけるICT利活用の現状を提示した上で、これからのICT利活用における可能性や課題について議論する。

(パネルディスカッション形式)

 

WD2 オンライン授業への移行から見えてきた教育技術の課題

教育技術開発部会(提案責任者:上田 浩(法政大学) )

日時: 12/09 10:50〜12:20

オーガナイザ

 上田  浩 (法政大学)

講師・パネリスト・司会者等

司会
 武田 考正 (内田洋行)
パネリスト
 間辺 広樹 (東海大学、柏陽高校) 資料
 瀬戸 僚馬 (東京医療保健大学) 資料
 井上  聡 (環太平洋大学) 資料
 牧  恵子 (愛知教育大学) 資料
モデレータ
 上田  浩 (法政大学)

セッション概要

本セッションでは,ほとんどの授業がオンラインに移行せざるを得なくなった、2020年度における、大学をはじめとする教育機関の取り組みを共有し、そこから明らかになった教育技術の課題について議論します。まず、オンライン授業のケーススタディからはじめ、その際に有用であったソリューションや授業設計を広い意味での教育技術と捉えます。オンライン化という意味では大学よりも先を行っている、民間の教育機関の事例を含めたパネリストによる議論を行います。本セッションが、オンライン授業が日常となるような教育技術とは何か考える糸口となることを期待しております。

(パネルディスカッション形式)

 

WD5 コロナ対応としての情報教育のオンライン実施

情報教育部会(提案責任者:和田智仁(鹿屋体育大学))

日時: 12/09 14:00〜15:30

オーガナイザ

 布施  泉 (北海道大学)

講師・パネリスト・司会者等

 白井詩沙香 (大阪大学)
 長瀧 寛之 (大阪電気通信大学)
 西野 和典 (大成学院大学)
 稲垣 知宏 (広島大学)

セッション概要

2020年,コロナウイルス対策として大学の授業の多くがオンラインで実施される事態となりました.情報教育においてもこれは例外ではなく,従来は大学の情報環境に触れつつ行っていたような学習内容も含めオンラインでの実施を余儀なくされました.さらに,コロナウイルス対策としての情報技術の役割や課題について学ぶ機会を提供する必要性も生じていると考えられます.授業のオンライン化によって学生に求められるアカデミックスキルには変化はあったのか,情報教育の方法はどう変化し,学生の学びにはどのような影響があったのか.本セッションでは,いくつかの大学での事例を紹介するとともに,今後の情報教育に向けた議論を行います.

(パネルディスカッション形式)

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TA5 Apereo Foundation との連携を通じたグローバルなオープンソースコミュニティへの寄与

オープンソース技術部会(提案責任者: 梶田将司(京都大学)、大西淑雅(九州工業大学))

日時: 12/10 17:00〜18:30

オーガナイザ

 梶田 将司(京都大学)
 大西 淑雅(九州工業大学)

講師・パネリスト・司会者等

パネリスト
 Ian Dolphin (Apereo Foundation)

セッション概要

大学ICT推進協議会では,大学での利活用を前提としたオープンソースソフトウェアの開発コミュニティである
Apereo Foundation との間で相互協力を進めるための覚書を結ぶ手続きを進めている.
本セッションでは,世界の大学が,オープンソースソフトウェアをどのように位置づけ,活用しているかを,Apereo Foundation のグローバルな活動を通じて紹介するとともに,Sakai をはじめとする Apereo コミュニティへの貢献を振り返ることで,今後,どのような貢献が我が国から可能かを探る.

(講演形式)

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TB1 Withコロナ時代の大学における認証システムとアイデンティティのありかた

認証連携部会(提案責任者: 中村誠(東京大学))

日時: 12/10 9:00〜10:30

オーガナイザ

 細川 達己(慶應義塾)
 中村  誠(東京大学)

講師・パネリスト・司会者等

 細川  達己(慶應義塾)
 古村  隆明(京都大学)
 富士榮 尚寛(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
 江川  淳一(エクスジェン・ネットワークス株式会社)
 中田  寿穂(日本マイクロソフト株式会社)

セッション概要

COVID-19の流行拡大は、多くの大学に対してデジタル化・クラウド対応を強制的に促すこととなった。リモート授業やテレワークのみならず、窓口などにおける対面を前提とした事務手続きも見直しが必要となる場合もあり、それらをベースとする認証システムやユーザのアイデンティティのあり方も大きな影響を受けることとなった。これらの経験を経て、今までどのような技術が活用できたか、これからどのような技術が活用できそうか、などの論点についての発表を行う。

(講演形式)

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TC1 大学 ICT のための『ユーザサポート』の現在と将来を考える:ユーザー コミュニケーション部会発足のご報告

ユーザーコミュニケーション部会(提案責任者: 森村吉貴(京都大学))

日時: 12/10 9:00〜10:30

オーガナイザ

 森村 吉貴(京都大学)
 近堂  徹(広島大学)
 尾崎 拓郎(大阪教育大学)
 森本 尚之(三重大学)

セッション概要

ICT環境が大学の全構成員にとって必要となった今、幅広い層を対象とするユーザーサポートが求められる一方で、ICTサービスの多様化・高度化に応じて解決すべき課題も多い。特に2020年のオンライン授業・リモートワークへの対応では、大学ICTにおけるユーザーサポートの重要性が決定的に明らかになった。本セッションでは、教育分野や民間企業におけるユーザーサポートの先進事例について紹介し、またサポートの担当者が現在直面する課題を整理した上であるべき将来像を描きつつ、定常的な議論の場としてのユーザーコミュニケーション部会が発足したことについて報告する。

(講演+パネルディスカッション形式)

 

TD1 アフターコロナにおけるキャンパスネットワーク技術

高品質・セキュリティICT部会(提案責任者: 長谷川剛(東北大学))

日時: 12/10 9:00〜12:20

オーガナイザ

 小畑 博靖 (広島市立大学)
 長谷川 剛 (東北大学)

講師・パネリスト・司会者等

司会
 小畑 博靖 (広島市立大学)
講演者
 阿多 信吾 (大阪市立大学)
 矢守  恭  (朝日大学)

セッション概要

今年に入って発生したコロナウィルス感染拡大に対して、各大学ではリモートワークやオンライン講義などの対応に追われた。本セッションでは、キャンパスネットワークの管理運営にも携るネットワーク研究者に、対応内容や課題等について報告していただき、アフターコロナにおけるキャンパスネットワークのあり方、そこで求められるネットワーク技術や研究の方向性について議論する。

(講演形式)

 

TE1 コロナ時代における大学のデジタルトランスフォーメンションに向けて

大学デジタルトランスフォーメーションタスクフォース(提案責任者: 梶田将司 (京都大学))

日時: 12/10 9:00〜10:30

オーガナイザ

 梶田  将司 (京都大学情報環境機構IT企画室)

講師・パネリスト・司会者等

モデレータ
 梶田  将司 (京都大学情報環境機構IT企画室)
パネリスト
 重田  勝介 (北海道大学情報基盤センター)
 田浦 健次朗 (東京大学情報基盤センター)
 山地  一禎 (国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター)
 中村  素典 (京都大学情報環境機構IT企画室)
 尾上  孝雄 (大阪大学)
 岡村  耕二 (九州大学情報基盤研究開発センター)

セッション概要

大学におけるICT利活用は,「教育研究活動の古き良き慣習」に阻まれ,米国等の大学の背中は遠のくばかりの状況が続いていたが,新型コロナウイルス感染対策をトリガとしたオンライン授業やテレワークにより大きく変わらざるを得ない瀬戸際へと追い込まれている.本セッションでは,大学デジタルトランスフォーメーションタスクフォースにおいて議論を行ってきた「提言(案):コロナ時代における大学のデジタルトランスフォーメンションに向けて」で想定している「2030年における大学情報環境」を題材に,タスクフォースメンバによるパネル討論を行う.

(パネルディスカッション形式)

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FC1 オンライン時代のセキュリティ人財教育

九州大学(提案責任者: 小出 洋)
情報セキュリティ大学院大学,東北大学,慶應義塾大学,大阪大学,和歌山大学,九州大学,長崎県立大学

日時: 12/11 9:00〜10:30

オーガナイザ

 小出  洋(九州大学)
 湯淺 墾道(情報セキュリティ大学院大学)

講師・パネリスト・司会者等

 小出  洋(九州大学)
 湯淺 墾道(情報セキュリティ大学院大学)
 砂原 秀樹(慶應大学)
 広瀬  幸(東京電機大学)
 園田 道夫(NICT)

セッション概要

ポストコロナの情勢によりオンライン講義・演習を中心にサイバーセキュリティ教育を行うことが必須となった今,多くの高等教育機関で試行錯誤が行われ,さまざまな取り組みが行われている.このセッションでは現在までのそれらの取り組みを持ち寄り,その内容や在り方,今後の展開についての議論を行う.

(講演+パネルディスカッション形式)

 

FD1 Covid-19パンデミックによって復活したMOOCの将来

学術・教育コンテンツ共有流通部会(CSD)(提案責任者: 山田恒夫(放送大学))

日時: 12/11 9:00〜10:30

オーガナイザ

 山田 恒夫(放送大学)

講師・パネリスト・司会者等

 深澤 良彰(早稲田大学、JMOOC)
 重田 勝介(北海道大学、Open Education Japan)
 喜多  一(京都大学)
 山田 恒夫(放送大学、日本IMS協会)

セッション概要

MOOC(大規模公開オンライン講座)は国内外で一旦忘れさられようとしていた(cf. The New York Times、“Remember the MOOCs? After Near-Death, They’re Booming”、2020年5月26日)。それが、Covid-19 パンデミックの学校閉鎖のなかで、突如脚光を浴び復活した。しかし、設立当初からいわれていたことであるが、その持続可能性を左右するのは、質保証と正規教育との連携である。MOOCが先鞭をつけた、マイクロクレデンシャルやナノディグリーを実現するデジタルクレデンシャル技術も成熟しつつある。MOOCの社会的イノベーションにおける役割を今一度検討する。

(パネルディスカッション形式)

 

FD2 コロナ禍におけるセキュリティ・イノベーター育成

実行委員会(大阪大学)(提案責任者: 猪俣敦夫(大阪大学))

日時: 12/11 10:50〜12:20

オーガナイザ

 猪俣  敦夫 (大阪大学)

講師・パネリスト・司会者等

司会者
 猪俣  敦夫 (大阪大学)
登壇者パネリスト
 横山  輝明 (国立研究開発法人情報通信研究機構)
 園田  道夫 (国立研究開発法人情報通信研究機構)
 Renata Chang (CyCraft Japan)
 小泉  力一 (IPU)
 柏崎  礼生 (国立情報学研究所)
 麻生  航平 (東京工業大学大学院)
 市川  友貴 (HarvestX株式会社 代表取締役)
 三橋  優希 (N高等学校 2年)

セッション概要

セキュリティの若手人材育成は我が国における教育においても重要な位置づけであり、高等教育機関のみならず、初等中等教育においても情報セキュリティ教育は進みつつある。セキュリティの理解においては単なる座学講義のみならず手を動かすことが重要であるが、コロナ禍においては対面でこれらを実行することは困難であり、その問題に早期に取り組むことは世界中において喫緊の課題である。今回、NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)が実施するSecHack365と呼ばれる育成プログラムをケーススタディとして、遠隔でどのようにセキュリティ教育を行なっているのかを紹介するとともに、今後益々増えると想像されるリモート環境におけるセキュリティ教育のあり方について議論する。

(パネルディスカッション形式)

 

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